妊娠&出産、その不安と乗り越え方

家族が増えるということは楽しみな反面、不安もでてきます。私も不安の中、二度の出産を体験しました。

悪阻の辛さ、陣痛の恐怖、初めての出産では思わなかった二人目ならではの不安。私自身の気持ちを整理するためにも、ここで少し書いてみることにします。

これから妊娠を考えている方や、妊娠中の方の参考にしてもらえたら嬉しいです。

誰しも、様々な不安がつきまとう「最初の妊娠」

「できちゃった…どうしよう…」まだ20歳だった私の場合は、この思いが先に訪れました。昨今とても増えている【できちゃった婚】をし、お腹のbabyとの貴重な10ヶ月がスタートしたわけですが、現実は想像していたマタニティライフとはかけ離れていて……まさにてんやわんやでした。

初めての悪阻

妊娠5〜12週に始まる悪阻。車に乗って5分も走ればトイレを探してゲロゲロタイムのスタートです。近くのイオンまでがとても長い道のりに感じました。「妊娠は病気じゃないから大丈夫」と言われても納得できず、点滴に通い、トマトをひたすら食べながらなんとか乗り切った時期でした。

変化していく体型

つわりが落ち着いてくると胸が大きくなってきて、憧れの巨乳!と思ったのも束の間、あっという間に胸をお腹が追い越しました。着られる服がマタニティ用になっていき、若かった私は同年代の子のようにおしゃれができないことや体型もどんどん変わっていくことに、このまま体型が戻らなかったらどうしようと切なくなりました。

切迫早産と体重増加

同じ頃、切迫早産なのでとにかく安静に!と診断され1ヶ月の入院。「おとなしくしていてね」との条件付きでなんとか退院したものの、赤ちゃんが産まれちゃうかもしれないという不安から、怖くて動けませんでした。

そんなことを思っていてもどんどん身体は大きくなっていきます。私は昔から太りやすい体質。そんなに食べていなくても安静にしていればどんどん太ります。どんどんどんどん太っていき、出産時には妊娠前に比べて25キロプラスになっていました。

不安だらけの出産

お腹のbabyが成長すればするほど不安は尽きません。なんてったって初めての大仕事ですから。陣痛って痛いかな?無事に産まれてくれるかな?産まれたらちゃんと育てられるかな?

不安でいっぱいでしたが陣痛の痛みで大暴れした挙句、4時間30分という初産にしては珍しいスーパー安産で無事出産!!息子が産まれた瞬間は、こんなに幸せだと思うことは二度とないな…と思いました。

大変さを知っているだけに余計不安?「2人目の妊娠」

息子の感動的な出産から月日は経て9年後。まさかまさかの2人目の妊娠!すでに風化しつつある記憶を辿りながらの妊婦期間スタートとなりました。

2人目の余裕

9年も離れると気持ちは初産です。ですが世間には経産婦。「もう2人目だからわかるよね」という暗黙の空気をひしひしと感じました。初産の時と同じく、辛い悪阻と切迫早産に悩まされていましたが、今のうちに遊んでおかなくちゃ!と妊娠中の10ヶ月は息子と主人といろんなところへお出かけし、最後の3人での生活を満喫していました。

心配なのは産後の生活

遊びながらも不安になっていたのは、出産後の生活のこと。9年もひとりっ子だった息子が受け入れられるかな…これから2倍のお金がかかるな…アンパンマングッズ全部人にあげちゃったな…と、産後の心配ばかりが頭にありました。初産の時より10ヶ月が早く感じたのは、先の不安が大きかったからかなと感じます。

恐怖の陣痛

二人目でも陣痛はもちろん恐怖。痛みを知っているだけに初産の時より恐怖は倍増でした。 ですが、1人目をスーパー安産で終えた私。2人目はもっと早くなるという噂を耳にしたことがあり、のほほんとしていたのです。

けれど、そんなに甘くないのが現実。私の通っていた産院は、小さく産んで大きく育てようを推進している産院だったので、予定日を目前に迎えた時、「そろそろ産んじゃいましょうか」と初めての陣痛促進剤を使いました。この陣痛促進剤の使用が痛いこと痛いこと。初産の時より痛かったと思います。娘はまだお腹の中が心地よかったのか予想を超えて8時間、激痛との戦いになりました。

産んでみて実感できたこと

「出産の時に子どもから一生分の幸せをもらえるから、その後の子育ては幸せの恩返し」。どこかで読んだこのフレーズが今も子育てを楽しくさせてくれています。

出産のイメージ

[鼻からスイカを出す感じ]とよく耳にする出産のイメージ。私は生理痛の100倍の痛さだなと思いました。看護師さんいわく、男性に聞かれたら睾丸から肛門までをハサミでバツンッと裂いて胃を取り出す感じと伝えると少しはイメージが伝わるかもと教えてもらいました(笑)何度体験しても痛いものは痛いです。

けれど、その痛みを忘れてしまうほど、産まれた瞬間は感謝と感動と達成感に溢れます。大きな声で産声を聞き、分娩台の上ではじめてのおっぱいをあげたあの瞬間は、何年経っても忘れられません。

不安→希望

不安に押しつぶされそうになったマタニティライフでしたが、元気に産まれてきてくれたということだけで、見えなかった不安が見える希望に変わりました。こんなに小さい子がどんな風に成長していくのかな?可愛すぎてどうしよう(#^^#)などなど、日を増すごとに親ばか度合いが増していきます。

育児本との付き合い方

マタニティライフ中に熟読した育児本。いざ子育てを始めると本の中の成長ペースと我が子の成長ペースを比べてしまい、私には重くなってしまいました。二人目の子育てを始めた時にはだいたいの目安として大雑把に読んでいたらストレスも感じず、参考資料にすることができました。

 

1人目の妊娠では初めての出産への不安が大部分を占めました。2人目の妊娠では出産より、その後の生活への不安が募りました。それぞれの不安はありましたが、産んでしまえばなんとかなってしまうものです。

そして2人目の出産から2年半が過ぎた今、3人目を妊娠中です。今も新たな不安はありますが、感動の瞬間とその後のバタバタな生活を楽しみにしながら3回目のマタニティライフを過ごしています。