群馬で妊娠5か月の私が保活はじめた結果…

「保育園落ちた、日本死ね」

この言葉が流行語トップ10にランクインしたのは2016年の年末。このとき私はまだ妊娠もしていなかったのですが、強烈なその言葉は今でも鮮明に覚えています。

「保活ってそんなに大変なの?でもこんなこと都会だけでしょ?」

ところが、先に出産した高崎に住んでいる友人(子どもは当時1歳になる前)に聞いたところ、「落ちたよ」と一言。1次募集時に第3希望まで書いて申し込んだものの全部落ち、2次募集でまた第3希望まで書いてすべりこみで第3希望の保育園(要するに第6希望の保育園)に決まったとのこと。

ちなみに横浜に住んでいる友人は、1歳で入園させたかったものの全部落ち、翌年第10希望の保育園にやっと入園できたそうです(入れると思ってなかったのでラッキーだった、と言っていました)。

群馬でもこんな余裕がないとはびっくりでした。そんな話を周りから聞いて私は決意しました!妊娠して出産したら保活がんばろう!と。

妊娠、そしていきなりの群馬保活スタート!

2017年の春、私は妊娠し、仕事をしながら楽しいマタニティライフを送っていました。そして妊娠5か月(2017年8月)のある日、先輩ママである同僚に言われました。「ねぇねぇ、もう保活してる?妊娠中から保活ってできるんだよ」…衝撃的でした。保活とは出産してからするものだと思っていました。さらに「伊勢崎(当時は自宅も会社も伊勢崎)もけっこう子どもいるから競争率激しいよ」とのこと。

私の出産予定日が2017年12月。保育園入園予定年度が1歳になる年である2018年度(2018年12月に1歳になるため、通園は同年11月頃だとしても、入園は2018年4月)。そうなると出産してから保活を始めると、2018年4月生まれの子からどんどん入園が決まっていくため、12月生まれの子は定員いっぱいとなり入れない可能性が高くなると同僚から言われました。

なるほど…。それを困る!できる限りスムーズに保育園に入園させたい!!聞いた私はすぐさま行動開始。そうして思いがけず保活がスタートしました!

困ったときはネット?それとも…

今はとてもありがたいことに、ネットで調べればすぐ情報が検索できますし、ママさんの交流サイト内で質問するとリアルタイムに先輩ママから回答が返ってくるので情報収集には事欠きません。しかし、ネットは便利ですが、情報が溢れているため、どの情報が正しいのか…保活初心者の私は迷いました。そこで思ったことが「ネットで調べるより詳しい人に直接聞いたほうが早い!よし!市役所へ行って直接話を聞こう!」すぐさま市役所へ行ってきました。

保育課の方はパンフレットを一緒に見ながら丁寧に教えてくださったのを覚えています。そしてやはり妊娠中でも保育園に応募できるという確かな情報をいただきました。さらに、9月の3日間には市内の保育園のアポなし見学会が開かれるとのこと。その期間中であればアポなしで市内の保育園へ好きなだけ行って見学ができるのです。そして当月中に第3希望までの保育園を書類に書いて提出し、結果を待つという流れでした。

有給取ってアポなし見学会へ!

そして9月。夫と有給を取って市内の保育園の見学へ行くことに。まず目を付けたのは自宅から一番近いA保育園。自宅から5分、会社から10分程度の場所にあり、外観もきれいな保育園。初めての保育園見学は緊張しましたが、他にも見学者が何組かいたので安心できました。

とは言っても、初めてのことなので何を質問してよいのか分からず…。しかし案内してくださる先生も慣れているため、こちらが質問せずとも、色々な情報を教えてくれたので園の雰囲気などを楽しんで見学ができました。ただ先生がちょっと淡泊な感じだったのと、お迎え用の駐車場の台数がかなり少ないことが気になりました。

次は会社から近いB保育園。自宅から10分、会社からは5分もかからない程度の場所です。A保育園に比べてアットホームな感じが強く、先生も感じの良い方が多かった記憶があります。夫はこちらの保育園が気に入ったようですが、私は部屋の中に併設されているトイレの匂いが少し気になりました(夫は気にならなかったようですが)。

最後はC保育園。自宅・会社から15分程の一番遠い保育園ですが、同僚の先輩ママの子どもが通っているということで行ってみました。着いてびっくり!とってもきれいな保育園です。2年ほど前に改修工事をしたらしく、施設内も北欧風の壁や家具などとても今どきな感じがしました。先生の対応も一番良かったです。同僚ママから話を聞いてとても好感触。2人揃って「ここがいい!」と思いました。通園時間も15分程度であれば問題はありません。

人生で初めての保育園申し込みへ

見学が終わり、私たち夫婦はC→A→B保育園の順で申し込みを行いました(申し込みは9月末までに第一希望の保育園へ書類を提出するという方法)。申し込み後、第一希望の保育園で、親と子どもの面接がありました(面接する人は市役所の方)。

ですが、私はまだ妊娠中だったため「お子さんの状況については出産して通園する前に再度面接をしましょう」とのことでした。ちなみにいただいた書類を見てみると、どのような性格か、どんな遊びが好きか、離乳食の進行具合やアレルギーについてなどの質問内容がありました。

そして12月予定でしたが11月に出産。そして翌1月。審査結果がついに届きました。結果は第一希望の保育園に決定しました!

入園前説明会で驚いたこと

入園前の説明会では、園の方針、預かり時間や保育料、イベントなど様々なことを説明されました。その中でも一番驚いたことが持ち物です。想像よりかなり細かく、中には既成品ではサイズがないので作る必要があるものもたくさん(園のロッカーに合わせたバッグが数種類、食事エプロンも既成のものではなくタオルエプロン)。1歳になりたての子を預けるため、やはり持ち物もかなり多いです。「保育園の準備って大変なんだ…」改めて実感しました。

そして2018年4月。初めての入園式に出席しました( 当時娘は4か月。通園は同年11月頃)。あとは通園までに持ち物を作るだけとなりました。

入園式後に突然の引っ越し

持ち物の準備を着々と進めていた夏。夫の仕事の都合で9月に伊勢崎から桐生に引っ越すこととなりました。なんて急!!しかし決まったことは仕方ありません。気がかりが保育園でしたが、すでに入園式も終わっているし、私の職場は伊勢崎のため、保育園もそのまま伊勢崎のC保育園で…と思っていたのです。しかし、念のため市役所へ確認へ行ったところ…

「一度退園して再度申し込みしないとだめですね」

「!!!」

「でも入園式にも出席して在籍している状態なので、住所変更するだけではだめなんですか?」

「入園式に出席していてもまだ通園してないですよね。そうなると一度退園して再度途中入園として申し込みが必要なんです。すでに通園していれば単純に住所変更でいいのですが…

判断基準が「通園しているかどうか」でした。

「では9月頃に先に入園させればOKでしょうか?」

「大丈夫ですが、その分仕事も早く復帰することになりますよ?」

「えっ!?」

「保育園は主に働くお母さんのための施設なので、働いていないと預けられません、保育園への提出書類の中に就労期間を記載する項目があるので、そこに正しい情報も記載していただかないといけないので…」

いくら保育園に行くためとはいえ、育休を切り上げるつもりは毛頭ありません(まだ一緒にいたい!!)。とはいえ、せっかく妊娠中から保活して、第一希望の保育園に入園できたのに、かなりショックでした…。

そして8月に途中入園希望を出したとしても、再度入園できる自信が全くありません。伊勢崎市内でも市街地のほうでしたので、望みがかなり薄い状況です。

引っ越し先の桐生市役所へ!

そして次に行動したのが引っ越し先の桐生市役所での情報収集。事情を話したところ、入園できる見込みがあるのが1番は自宅がある桐生市、次は職場がある伊勢崎市と言われました。

通勤途中の市は申し込んでも優先順位がかなり低くなります。また子どもの人数的にもまだ桐生市のほうが見込みがありそうでした。ただ、私の桐生の自宅がある町が桐生市内で一番子どもが多いうえに、桐生市で1・2を争う人気の保育園しかないことが少しネックです。

伊勢崎の保育園となると、保育園⇔自宅の通園時間が1時間かかってしまうためかなり子どもに負担がかかります。また小学生になった時に友達が1人もいない状態になってしまうのはかわいそうと思ったこともあり、結局桐生の保育園に申し込みをしました。

桐生市の保育園情報を収集

しかし、桐生の保育園については無知。そこでまず利用したのが福祉会館内にある支援センターでの情報収集です。ここでは市内の保育園の情報がすべて集まっていて、保育士の先生も常時しているので直接市内の保育園の状況を聞くことができたのです。

市内の保育園情報が記載されたファイル(保育園直筆アンケート)は誰でも見ることができるので、子どもは支援センター内のおもちゃで遊ばせながら私保育園の場所と内容を読み込みました。

次に活用したのが保育園で行っている支援センターです。自宅から一番近いD保育園(近所の人気の保育園その1)に行き、話を聞いたり、見学もさせてもらいました。さらに…「D保育園は第一希望にしている方しか受け付けていない」という情報をゲット。E保育園(近所の人気の保育園その2)もやはり同じとのことです。これはありがたい情報でした。

また市外(みどり市)の保育園の支援センターにも念のため行ってみました。そこでは「うちは満員で退園予定もないから自宅がある桐生市で申し込んだほうがいいと思うよ。みどり市でも待っている人かなりいるから」とやはり有力情報が。この情報もなければ迂闊に手を出していたかもしれません。

人生で2回目の保育園の申し込みへ

色々と調べた結果、第一希望:D保育園、第二希望:E保育園(人気保育園その2)、第三希望:その他保育園で申し込んだとしてもE保育園に入れることはない、ということになります。通うとしたらDかEと思っていたため、それ以外は視野に入れていませんでした。

悩みましたが支援センターで色々お世話になり、感じもよかったD保育園をダメ元で第一希望として提出。ちなみに11月での途中入所の申込書を9月に提出しましたが、結果は11月手前のギリギリで通知結果が発送されるそうです。

約1か月後、2度目の審査結果が届きました。そして見事入園が決まりました!奇跡です!(もしかしてこまめに支援センターに顔を出していたのがよかったのかな)

そして急ピッチで入園説明会が行われました。C保育園に比べて持ち物が少ないうえに、すべてのものが既製品で対応できるというとてもありがたい環境でした。保育園によって変わるものですね。

入園してから良かったと思ったこと

そんな怒涛の保活を終え、もうすぐ1年が経ちます。さすが人気の保育園。今のところ困ったことも特になく、楽しく保育園に通えています。色々あるなかで特に「よかった」と思ったことをご紹介します。

  • 持ち物を揃えることが楽(すべてが既製品で済む)
  • 毎週末アップされる園内限定ブログが嬉しい(子どもの写真がアップされるため園での様子を見ることができる)
  • フリーの先生が多いため子どもたちの対応が細かい
  • 毎日の連絡帳のコメントが多くてわかりやすい
  • イベントがほどよくあって負担にならない
  • ママ同士の争いがない(今のところ)

経験から学んだ群馬保活の心得

短期間で2回の保育園の申し込みを行った経験から、私はこんなことを学びました。これから保活を行う予定の皆様のお役に立てれば嬉しいです。

  • 群馬だからって舐めるべからず(舐めてると本当に入れません)
  • やれることは前倒しで進めよう(妊娠時期からの保活がおすすめ)
  • 市役所で確実な情報をゲットしよう(同時に実感も湧きます)
  • 支援センターに通ってみよう(有力情報ゲット&実環境が体験できます)

保育園決定は仕事復帰できるかどうかの死活問題。決定まではドキドキしますが、なるべくスムーズに進められるよう、このコラムが皆様の手助けとなったら嬉しいです。がんばりましょう!

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