「うそ、これ石けん?」子どもと一緒に宝石石けん作ってみた!

最近流行りの子どもと一緒に作るワークショップ体験。筆者も体験は大好きで、マルシェなどにはすごく行きたいのですが…。うちには女の子がいないので、ぼっち参加をするしかないのが寂しいところなのです。そうすると、いつのまにか自宅には「体験キット」なるものがたくさん集まり、子どもの長期休みを利用してお互いの制作時間に当てることが多くなってきます。

そんな中、男の子でも楽しめるワークショップはないものかとネットサーフィンをしていたときに、衝撃の写真を目撃することになったのです。本物のような宝石が「石けん」で作れるというのです。完全に私の趣味でしたが、本屋さんにてキットを買って帰ると、息子が「これ、石けんなの?キレイだね。」とまずまずの好奇心を感じていたようでした。

「ワークショップ大好きママ」と「好きなことにしか興味無しの男児」が、ついに共通の趣味を持つことになるのか、実際に作ってみた2人の目線からお楽しみください。

宝石石けんを作るならこれ!

今回使ったキットはこちらの本 【宝島社「宝石みたいなせっけんのレシピBOOK」(日本デザイン石けん協会 監修)】を使用しました。このキットで作れるレシピの作品は、およそ2〜3個とのこと。どのレシピにしようか、私の方が悩んでしまいます。

さっそくゲーム大好き長男に興味の具合を確認しつつ、どの作品を作りたいかを聞きました。すると、男の子らしい緑のグラデーションを表した「ジェード」(ヒスイとも呼ばれる宝石)を選びました。

鉱石大好きな筆者の補足ですが「ジェード」(ヒスイ)の石の意味としては「秘めた能力を開花させ、夢や目標を達成させる心強いサポートをしてくれるといわれています。」【ー天然石意味辞典より】石けんとは言え、作成に成功したらなんだかお守りのような存在になってくれそうですね。

作るものを選んだら、必要な材料を子どもと準備します。

  • 小さめの紙コップ
  • 無水エタノール(スプレータイプ)
  • かき混ぜる棒
  • はかり
  • まな板
  • はさみ
  • 透明石けん・色付き石けん

ここで、子どもと一緒に準備をするうちに、子どものやる気がどんどん上がってくるのを感じました。自然とゲームから手が離れたのです。出来上がる石けんへの期待からか、準備をする役割をもらえたからか、率先して準備をする姿に「親が準備という楽しみを奪ってはいけないな。」と感じたひとコマでした。

実際につくってみた!

宝石石けんの材料

  • 透明石けん70g(10g、20g、20g、20g)
  • 白石けん 0.5g
  • 青石けん 0.3g(0.1g、0.2g)
  • 黄石けん 0.4g(0.2g、0.2g)
  • 赤石けん 0.5g

宝石石けんの作り方

さて、本の通りに作成を始めていきます。この「ジェード」の作品は、三層の色の組み合わせでできています。つまり、石けんを溶かして固める作業を少なくとも3回繰り返すこととなります。その作業の中に色を混ぜたり、色付きの石けんをうまく入れ込んでいくのですが、とてもセンスが左右されることとなります。

【01】初めに作ったのは、中に混ぜ込む乳白色の素材となる石けん。紙コップ①に10gの透明石けん、白石けんを約0.5g入れ、20秒ほどレンジにかけます。あまりかき混ぜないまま、冷蔵庫にて約10分ほど固めます。

【02】①が固まったら、紙コップから取り出し、包丁で細かくカット。石に入っている乳白色の濁りをイメージして様々な形にカットすると、仕上がりがナチュラルかと思います。そのうち5gを新しい紙コップ②に分けておく。

【03】グラデーションの第1層部分を作ります。別の新しい紙コップ③に透明石けん(20g)を溶かして、①−【02】に流し込む。

【04】①−【03】に無水エタノールをスプレーして気泡を消す。

【05】①が固まったら、次に流し込む石けんを接着するために再度、無水エタノールをスプレーし、②を3g入れる。

【06】グラデーションの第2層部分を作ります。新しい紙コップ④に、透明石けん(20g)、青石けん(0.1g)、黄石けん(0.2g)を入れ溶かし混ぜ、①−【05】の上に流し入れる。無水エタノールをスプレーして気泡を消す。

【07】①−【06が】が固まったら、無水エタノールをスプレーし、②の残り全てを入れる。

【08】グラデーションの第3層部分を作ります。新しい紙コップ⑤に透明石けん(20g)、青(0.2g)、黄(0.2g)、赤(0.5g)を入れ溶かし混ぜ、①−【07】の上に流し込み固める。

最後の仕上げは…

作成の間、子どもはこれが石けんになるかどうかの想像が付かない様子でした。gを計ったり、電子レンジを操作したり、冷蔵庫で石けんが固まるのを待っていたり。まるで料理をしているかのように、バタバタと忙しそうで嬉しそうでした。

いよいよ全てが固まり切り分ける時になると、少し緊張した様子でした。

カッティング

【09】①−【08】が完全に固まったら、紙コップから取り出し縦斜めにカットする。

【10】断面の具合を見ながら好きな大きさ・形状になるようにカットしていく。

全行程の中でこのカッティングの作業が一番難しいなと感じました。なかなかモデルの石けんのようにはカット出来ずに試行錯誤していると、肝心の石けんが小さくなってしまいます。紙コップの丸い部分をなるべく鋭利に整えていき、なんとか形になりました。

出来上がった石けんを見て、その輝きとともに子どもの目も輝いており、子どもと一緒に作った充実感を味わうことができました。大切な宝物を扱うように宝箱に保管する子どもの様子は微笑ましく、「好き」のカケラが新たに増えたことが創作体験を通して得られたような気がしています。

まとめ

「ワークショップ大好きママ」と「好きなことにしか興味無しの男児」が、ついに共通の趣味を持つことになるのかの結論から言うと、毎日触れていたいような好きさの加減では無いものの、「また作りたい」という共通の趣味になったので大成功と言えると思います。

また、宝石石けん作りがお料理作りにも通じるものがあったのが大きな発見でした。もしかしたらお手伝いにつながる要素があるかも…という筆者のヨコシマな思いも抱えつつ、また一緒に創作をしてみたいと思います。

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