「兄の参観日は廊下で見学…」兄(11)×妹(2)年齢差兄妹の子育て事情

一人っ子の子育て。
そう思い続けた9年後のある日、まさかまさかの妹ができました。

9歳差兄妹の日常と私の感じたことを、出産時の出来事も交えながら少しご紹介したいとます。

「年齢差があるけどもう一人子どもが欲しい」。
そう思っているママさんは参考にしてみてくださいね。

明日からまた笑顔で子どもと向き合えるように

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シングルマザー歴9年、再婚をして家族3人で幸せに…と思っていた矢先、まさかの妹がっ!

9年ぶりの出産にドキドキしながらのドタバタなマタニティライフを送り、あれよあれよと言う間に4人家族になりました。

サッカーとゲームをこよなく愛する兄(11歳)と、兄とパパをメロメロにし続ける天使でジャイアンな妹(2歳)。そんな2人に翻弄されながら在宅ワーカーを目指す私の記事で、明日のママさんが今日よりもっと笑顔になり、キラキラしてくれたら嬉しいです。

ライターをはじめたきっかけ

再婚時、夫がこんな言葉をくれました。

「兄が学校から帰ってきたらおかえりと言ってあげられる生活をしてほしい」

思えば、それまで「ただいま」とお迎えに行くばかりで、一度も兄に「おかえり」と言ってあげたことがありませんでした。

私はこの言葉をきっかけに、在宅で子どもたちを見守りながらできる仕事を探していたところ、ママシルでライターとして活動するお話を頂きました。

ママさんが必死に道を切り開いて、それぞれのやり方を見つけていく子育ての道。私も私なりの子育てをしてきました。そして未だに悩みながら子育ての道を探している途中です。

子育ての参考書はたくさんあるけど、すべてが参考書通りにうまくいくわけではありません。

そこで、世の中のママさんの「こんな時どうしよう」という不安や、「疲れちゃったな」とたまに思う気持ちが少しでも軽減されて、明日からまた笑顔で子どもと向き合えるような記事を発信できればと思いました。

9歳差兄妹の特徴 ~妊娠・出産~

今でも忘れられない、子ども2人の初対面

冬休み中、陣痛が始まりパパと交代で背中をさすってくれた兄。

「ママがんばれ。赤ちゃんがんばれ。」と繋いでいてくれた手を見ながら、小さかったはずの兄の手がとても大きくなったなと感じました。

分娩室へ入ると、助産師さんが「お兄ちゃんはもう大きいから、本当はダメだけど最後の頑張れをママに言ってあげて」と少しの入室を許可してくれました。

待ってるから、頑張れ!」と最後の一言を言い兄は退室しましたが、妹も私と一緒に兄の言葉をお腹の中で聞いていたようで、その後すぐに最高潮の波がきて無事出産となりました。

産まれて間もない小さな妹を抱っこする兄。今まで見たことのない笑顔で、抱き方もぎこちない。妹が人生の出発をした瞬間、彼は頼れる兄になりました。

9年経つと、気持ちは初産

さて……妹の出産はすべての場所で「経産婦」扱いでしたが、9年の月日を経ているため気持ち的にはまさに「初産」。

妊娠~出産とバタバタ月日は流れましたが、妹のマタニティライフは兄の出産時とは違うことが多々あり、9年違うとここまで違うのかと驚かされました。

前回の出産と異なる、3つのこと

9年ぶりの出産では環境が大きく変わったのですが、特徴的だったのが以下の3つ。

  • 補助金の金額
  • 血液型診断の有無
  • 予防接種の回数

補助金が4万円ほどUP

まずは妊娠中の補助金。

私の住んでいた自治体では、母子手帳をもらいに行くと【妊婦健康診査受診票】という補助券がもらえます。

兄の時は2枚だったはずのこの補助券が、妹の時は14枚に!

出産育児一時金も4万円ほど上乗せされていて、産まれてくる妹のための準備や家族3人の生活の思い出作りができました。

血液型診断は行わず

そして臍帯による血液型診断。兄の時は臍帯で血液型が教えてもらえましたが、妹の時は臍帯では血液型がはっきりしないという理由で行なっていませんでした。

予防接種の回数が多い!

最後に予防接種。9年前は2〜3ヶ月に一回行ったかなと記憶していますが、今は1歳になるまで毎月何本か予防接種をしないと間に合わない((+_+))!

ついつい家に籠りがちになる産後ですが、お散歩がてら予防接種に出かけました。

退院後は頼もしくお兄ちゃんデビューした兄が、ミルクを作ってくれたりおむつを交換してくれたりとまるでパパのよう。産後にゆっくりお風呂に浸かる時間が取れたことも、9歳の兄が妹を見ていてくれたおかげでした。

年齢差兄妹の困った出来事

9歳差兄妹でもケンカはする!

「年の差があると子育てがとてもラクでしょう」

妹が生まれてから一番多く言われたのはこの言葉です。

確かに年齢差の少ない兄妹はケンカが日常茶飯事ですよね。

「僕の!」「私の!」「ねぇ、ママ~~!!」……そんな言葉が毎日繰り返されているかと思います。

しかし、9歳離れていてもケンカはします。年齢差があっても妹はやっぱり兄のしていることはしたがるもの。

兄がテレビゲームをしていれば、テレビの前に立ちはだかりコントローラーを奪い取ります。宿題をしていれば、トイレに行った隙を狙って漢字ノートにお絵かきを始めます。サッカーの応援に行けば、試合中にフィールドの中へ特攻して行きます。

いつもは優しく教え込む兄ですが、さすがに許せない時だってあります。なんといっても10歳~12歳は前思春期といって、少しずつ反抗心がでてくる時期です。兄はそんな前思春期の真っ只中。

ケンカの仲裁をして「お兄ちゃんでしょ」のフレーズなんて言った日には大人並みの大暴れが始まり、一週間ほどギクシャクした空気を漂わせることもあるんです。

小学校の行事参加は特殊スタイルに

それから、小学校の行事。音楽会や参観日などは静かな空間を壊さないようにする必要があるわけです。

2歳くらいの年の差だと保育園も小学校もほぼ同じペースで進んでいきますが、9歳違うとすべてが別!

兄の行事はすべて参加することをモットーにこれまで子育てをしてきた私。妹が生まれてもスタンスを変えることなく、すべての行事に妹を連れていきました。

その結果…

  • 参観日は廊下で見学
  • 音楽会は演奏を子守唄に寝かしつけ
  • 運動会は大量の保冷剤で妹を冷やしながら応援
  • おむつ替えは保健室

という新しいスタイルで兄の行事が終わっていきます。

それでも、年齢差があるからこそ得られることもある

どんな場所にも付き合わされている妹は、病気もせず自然と物事を吸収。気が付いたら1歳で前転を攻略し、2歳になった今では帰宅後に宿題をやることを習得しています。

反対に、妹に邪魔をされてもうまくかわしていくことを覚えた兄は、妹と椅子を並べて字や絵を教えながら宿題をし、壊れたコントローラー(正確には妹に壊された)を妹に渡して2人でやっているかのようにテレビゲームを楽しんでいます。

年齢差のある兄妹を育てることは、「兄がパパの役割も少し担ってくれるのでは」とラクに見えるかもしれません。

けれど兄は、面と向かって「寂しい」と言えず、寂しさを出すのが恥ずかしいと感じる年頃。

そんな兄の気持ちも読み取ってあげなければいけないな、と思っています。

年齢差があってもなくても、子育ての道を探していくことに変わりはありません。

でも、パパとママだけではなく兄も一緒に妹の成長を感じられることは、年齢差がある兄妹の特権だと思います。

二人の成長を感じながら、私も笑顔になれることを探すこと。

それが私が模索している子育ての道です。